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  里山へ
2009.6.15
 梅雨入りしたにもかかわらず晴天の日が続きます。
 そんな晴天の下、今週もまた子供たちを連れて山へ行きました。
 ただし、今週はいつもの山歩きとはちょっと違います。
 今回の行先は摩耶山にある神戸市立自然の家。
 そこの「家族森林サポーター」というプログラムに参加してきました。
 
 最近、巷で「里山整備」とか「里山再生」いう言葉を時々見かけます。
 里山とは村里に近い山のことで古来より人々の生活と密接に関連し共棲してきました。
 しかし近代に入り乱開発や乱伐ではげ山になったり、
 また最近では逆に必要性がなくなり放置され荒れ放題の山が増えています。
 里山のようにいったん人の手が入った山はその後に放置すると自然の植生が狂い
 いずれ山は崩壊すると言われています。
 つまり山は放置すると常緑樹が優勢を占め結果的に地面に日光が届かなくなり
 次なる世代の植物が成長できなくなります。
 それを救うには人の手により間伐を行う必要があるわけです。
 そんな中、最近では里山を守りまたは復活させようという運動が広がり始めており
 兵庫県内でも多くの森林ボランティアが各地の山で活動されています。
 私も多少なりとも木材に関わるものとしてそのような活動には興味をもっていたのですが
 なかなか参加するきっかけがなかったところ、以前よりキャンプなどでお世話になっている
 自然の家でちょうどこのようなプログラムを企画されたので喜んで参加した次第です。

 さて、前置きが長くなりましたが今回の活動はまさに里山整備の入門編といったものでした。
 六甲山や摩耶山は里山というには大都市に近すぎて少しイメージが違いますが
 この山も江戸時代後期から明治時代初期にかけて乱伐されて
 まさに巨大なはげ山になったことが当時の写真などでわかります。
 そしてその後に人工的に緑化されて約百年が経過し、今では一見すると綺麗な緑の山ですが
 実はその人工林が長らく放置されて山の中の植生は相当に移行しているそうです。

 
 (いつものカメラを忘れたので携帯カメラによる撮影の為、画像が美しくありませんがお許しを!)

 今回のフィールドである自然の家の敷地内でも広大な為に管理が行き届かないとのことで
 このプログラムによって少しずつでも整備ができたらと企画されたそうで、
 午前中は山に入って簡単な伐採のお手伝いをし、
 午後は森林インストラクターの先生の案内で山を歩きながら植物の説明を聞き
 手作りの樹木名の札を作って掛けるお手伝いをさせていただきました。
 伐採のお手伝いではアセビやサカキなどのまだ細い雑木を切り倒して枝を払って細かくしたり
 地面を覆いつくしたクマザサを刈り取ったりしましたが、ほんの1時間半ほどの作業で本当に汗だくになり、
 なんとも体力のいる大変な作業で林業の苦労をを垣間見たような気がしました。
 しかしほんの少しの作業でしたがそれでもなんとなく山が明るくなったような気がして
 また緑に囲まれてかく汗はなんとも爽快でした。

 
 
 そういえば私が生まれ育った街にはすぐそばに山があり、子供の頃はしょっちゅう山で遊びましたが
 その頃はクヌギやコナラといったカブトムシやクワガタが好む木がたくさんあったのに
 昨年の夏に子供たちにカブトムシを取ってやろうと同じ山に入ったら
 ずいぶんクヌギやコナラが減ったように感じましたがこれも山の荒廃だったのでしょう。
 私が一人でそれも短時間にできることなど何の役にも立ちませんが
 少しでも次の世代のために人間にも山にも日光があたるようなをお手伝いしていきたいものです。
 
 
 
 
 
  BBQ
2009.6.8
 6月7日、休日を利用して越智工務店社員一同でBBQをしました。
 場所はこちら。。。

 

 この砂浜、、、どこかわかりますか?実はここは芦屋市内。
 南芦屋浜という埋立地の先にこのような人工浜がありそのすぐ横の緑地に
 芦屋市が運営するバーキューサイトがありそちらを借りて行いました。

 

 このBBQ大会、恒例の言いたいところですが前に開催したのがいつだったか思い出せないくらい久しぶりです。
 社員の慰労となによりも家族どうしの親睦をはかろうと急遽思いつきで開催しました。

 

 炭火を焚くにはもう熱い季節になってしまいましたが、気持ちの良い海風を受けながら
 ワイワイガヤガヤと楽しい一日を過ごしました。
 子供たちも公園に行ったり海に入ってアサリをとったり楽しそうでした。

 

 

  誰のため?
2009.6.4
 昨日、やっとこの地域でも新型インフルエンザの安全宣言がなされました。
 そもそもすっかりマスク姿も見かけなくなっていたので今更・・・という感じもしますが。。。
 しかし、私共はこの騒動で特に影響を受けることはなかったのですが、
 観光業界や物販業ではその風評による甚大な損害を被っているようであり
 きっとこの安全宣言を心待ちにされていたことでしょう。
 ともかくいろんな意味で被害にあわれた方々にはお見舞いを申し上げます。

 さてそんなインフルエンザ騒動の中、また新たな新築工事の契約をさせていただきました。
 お施主様の奥様は妊娠中ということでインフルエンザの蔓延する?この地域へのお越しは
 きっと勇気のいることだったと思われますが本当に有難うございました。

 また越智工務店においては今回の契約から新たな手続が一つ増えました。
 皆様もご存知のように「住宅瑕疵担保履行法」というものが施行され、
 10月1日以降竣工の建物には住宅瑕疵担保責任保険の加入が義務付けられ、
 (保証金の供託という方法もありますがそれについては省略します。)
 今回のご契約物件は弊社にとってはそれに該当する記念すべき?第一号となりました。
 
 そしてこれまでもご契約の際には請負契約約款の説明を行うだけで2時間程かかっていたものが
 この保険の重要事項説明というものも増えた為に合計3時間の長丁場となってしまい
 お施主様、設計事務所様ともに私の拙い説明にお付合いいただき本当にご苦労様でした。

 ところで、私も今回初めてこの保険の説明をいたしましたがどうもいろいろと引っ掛ります。
 一体この保険は誰のための物なのか、、、なんとも不可解です。
 事務的に言えば被保険者は我々工務店であってお客様は第三者となります。
 また10年以内に該当する瑕疵が発生した場合我々は補修工事を行い、
 それに掛かった費用を請求することができるとなっており、
 そこだけをみれば工務店にとっての救済制度のようでもあります。
 しかし要綱を見れば見るほど支払い条件は限定的なものであり
 とても実際に例えば雨漏りがしたからといって保険が下りるとは思えません。

 さらにもう一つ重要な内容はもし瑕疵が発生した時点で造った工務店が倒産していた場合、
 お客様からの直接の請求により保険が下りることがあります。
 確かに工務店が倒産した場合、お客様が救済されるのは大変良いことであり
 この法律が耐震偽装事件を発端に成立したという背景を考えると
 この後者のほうに制度の重心が置かれているようにも思います。
 ならば、、、つまりこの保険はお客様の為のものなのでしょうか??
 もしそう考えるならば保険に掛かる費用もお客様が負担すべき??
 このあたりは今後いろんな議論がなされることでしょう。

 ただ瑕疵を生むような施工をし、その上それから10年以内に倒産するような会社が
 しでかしたことを救済する為に、全ての物件に対してこのような費用のかかる
 保険を義務付けることはどうもスッキリしませんね。
 耐震偽装事件によって以前にも書きましたように建築基準法や建築士法も大改正されており
 どれもが性悪説を前提にしてより厳しいチェックをかけるのはいいのですが
 なぜかどれも費用が掛かることが義務付けられていくことに些か疑問を感じます。
 世の中が良い方向に向かうための負担ならば仕方ないですが
 このお金がきちんと運用され運悪く悪い業者に当たった方々が救われることを祈るばかりです。

 


 
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